阿波晩茶を漬け込み発酵させるときでる発酵汁から乳酸菌を取り出し
活性の高い乳酸菌を選び生まれた植物性乳酸菌です。
山下 哲郎先生
1962年 鹿児島大学水産学部卒業
1967年 ㈱ヤクルト本社中央研究所入社、乳酸菌、機能性素材の研究開発に携わる(主席研究員、部門長、分析センター長)
2002年ミヤコ化学㈱技術顧問
2008年㈱バイオプラン設立 代表取締役
資格:博士(健康科学)、環境計量士。
研究開発分野:乳酸菌、納豆菌などの有用微生物の開発・天然物からの機能性素材の開発など多数。
乳酸菌に関する研究開発
・発酵乳【ヨーグルト】に使用する種々の乳酸菌が産生するフレーバーの研究
成果:乳酸菌の産生するアセトアルデヒドとジアセチルのバランスが重要
その他、発酵技術、発酵生理、生産技術、品質管理などの技術開発。
日本の伝統的発酵茶から分離した乳酸菌YM2-2株・FG4-4株の機能性乳酸菌の研究開発(国立信州大学・保井久子教授と東京農大・岡田早苗教授との共同研究)
成果:YM2-2株(DNA解析でLactobacillus pentosusと同定)はウイルスや細菌による感染防御の強化作用がみられた。特許取得:第5324283号
FG4-4株(DNA解析にでLactobacillus plantarumと同定)は花粉症、アトピー皮膚炎、食物アレルギーなどの1型アレルギー抑制作用がみられた。
学会発表:YM2-2株(アジア乳酸菌学会2009,7シンガポール大学および日本乳酸菌学会2010,7仙台)
論文発表:FB4-4株(日本乳酸菌学会誌2011,vol21,No3)
詳しくは、下記リンクでご確認できます。
植物性乳酸菌YM2-2.FG4-4
http://bioplan.co.jp/biseibutsu/microbiology.html
日本乳酸菌学会誌
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jslab/21/3/21_214/_article/-char/ja